1972 Chevrolet C20 Suburban(1972年シボレーサバーバン)の紹介

2011.3.27
エンジンルーム
シボレーのスモールブロック(350)です。

購入後にOHをしており、その時にヘッドを1987年式以降のものに交換したためセンターボルトタイプのカバーになっています。

最初のエンジンOH後に、自分でセミOHを行ない、インマニ、キャブレター、エアクリーナー、オルタネーター等を交換し、現在の姿になっています。
PCVやキャニスター等は全てオリジナルの状態で機能しています。

オリジナルのエアクリーナーは、友人の助けによって入手できた嬉しい一品。
キャブレターはロチェスターの4MV。(750CFM)

このキャブレターはプライマリのボアが小さいので、あまりアクセル踏み込まなければ燃費は良いはずです。

また、エンジンの温度に反応するタイプのチョークを搭載しているため、効き過ぎることもなく、暖気終了前に開くこともなく、大変扱いやすいです。
エアコンコンプレッサーはGM HARRISON A6です。

このコンプレッサーは悩みのタネで、軸シールからすぐにオイルが噴出しだします。
新しいシールを入れて、3ヶ月持ったら良い方です。
なので、高年式の車両を見ると、クラッチ周辺にカバーが付くようになっています。

(現在もオイル漏れ状態なので、改めてOH予定。)
クーラー用のエバポレーターです。

POAバルブは本来圧力調整のみを行うバイパス式であり、コンプレッサーは常時回っている仕様でしたが、同型のPOAバルブが入手できなかったため、圧力によってコンプレッサーをオン/オフさせるタイプのものに交換しています。

これが結構曲者で、エンジンが3,000rpm程度の時にクラッチがオンになるとベルトが滑ったりして困ります。
オルタネーターはAC Delcoの10SI。

現在装着しているのは内部のコアをローターを100Aモデルと入れ替えたものです。
C20のブレーキは大容量です。

マスターシリンダーのボアも大きいので、この車体でも難なく停止させることができます。
左がウォッシャータンク、右がクーラントリザーバー(後付け)です。
ラジエター(3層:OH品)、エアコン用コンデンサ、リキッドタンクです。

コンデンサは新品に交換し、OHしたラジエターも一度、漏れてしまい自力ではんだを使って補修。

何かとよく壊れているのは否めません。。。

今後、変更等があれば随時更新していきます。

            

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