1972 Chevrolet C20 Suburban(1972年シボレーサバーバン)の紹介

2011.3.27
外装編
1972年 シボレー C20サバーバン。

外装色は白と黄土色の2トーンで、一度塗りなおした痕跡がありますが純正色です。
ホイールベースは127インチ(3.23m)。

全長は5.4m程度で、パーキングに停めても、なんとか前輪が枠内に収まります。
このモデルは右側のみ後席ドアが備わる3ドア。

日本では道路側になるので、乗り降りには注意が必要です。
リアは上下分割式ゲートです。
この他に左右開きのタイプもあります。
リフトゲートは人力で持ち上げます。

2m付近の高さまで持ち上げるので、片手でやろうとすると、かなりの重労働です。

このリフトゲートは購入時から錆が酷く、修復不能だったため、友人の協力によりアメリカから中古パネルを取り寄せ、復旧できました。
下側も開くとこのように大開口となるので、大きな荷物の積み下ろしも楽です。

また、右側にスペアタイヤが備わっています。


(現在、大量のメンテ用品を積み込んでいるので、画像を加工しています。)
エンブレムです。

8気筒で350cu.in.(5,735cc)を表しています。

本来はエンブレムの凹んでいるところが黒いのですが、退色しています。
グレードと積載量表示。


カスタムデラックスで、20は3/4トンという意味です。
タイヤです。

純正ホイールに純正ハブキャップまで備わっていて最高ですが、サイズはまさかの16.5インチ。
タイヤの調達は大変です。

現在はユニロイヤルのラレードというタイヤです。
ライト類です。

ヘッドライトはハイ/ロー、一体型。
ランプユニットは、koitoのH4ハロゲンを使用しています。
ヘッドランプへの給電は専用リレーを用いて、電源(オルタネーター&バッテリー)から直送しています。
このため光量はかなり多く、明るいです。
HIDの必要性を全く感じません。

3つあるリレーの内、2つがヘッドランプ(ハイ/ロー)で、もう一つがエアコンコンプレッサーのマグネットクラッチ制御用です。

マグネットクラッチもリレーを介しておかないと、プレッシャースイッチの接点がやられてしまうと、交換が大変です。
フロントマーカーはウインカーと共用です。

マーカー点灯時は画像右側の状態。

ウインカーを点灯すると、画像左側のように、明るく点滅します。本国使用は減光式のため、シーケンシャルフラッシャーリレーを用いて点滅式に改造してあります。
テールはストップ/ウインカー/テールが共用です。

画像はテールランプ(左)と、ウインカー(右)を点灯した状態。

この車は昭和47年製造のため、ウインカーが赤色でも保安基準適合です。
また、車両側面にはサイドマーカーが備わっています。

フロントのオレンジ色マーカーはウインカーに連動して点滅するように改造しています。

今後、変更等があれば随時更新していきます。

            

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