フロントシートの補修(1/3)
2012.4.28
座ると底付きして、乗車の度に腰痛になるサバーバンのフロントベンチシート。
何はともあれ、長時間座ってられないシートでは困ります。
そこで、安易にマットでも追加すればいいんじゃないの? と始めたのが運の尽き・・・。
以下の画像が全てロードされないときは、ページの更新をするか画像毎にロードしてください。
作業前の状態。 純正のベンチシートです。 |
|
---|---|
シートのクッションを直す前に、こちらを何とかしましょう。 これは2006年に自分で加工して、座席位置を後ろへずらしたものの、加工後にずらし過ぎていたことが判明したシートレール。 その結果、足元にレールが大きく飛び出しており、アキレス腱が攻撃を受ける恐れがありました。 |
|
現在のシート位置からして、8cmは前進できます。 | |
では作業開始。 |
|
作業後。 グラインダーを使ったり、一部を溶接したりと、色々大変だった。 |
|
久しぶりの溶接。 ちょっと盛り過ぎたかも。 |
|
塗装して、レールは完成。 |
|
作業前のシートです。 クタっとしてます。 具体的には、座ると底付きし、かつ、左側(外側)に突き上げがあり、とんでもない姿勢になってしまいます。 1時間も連続して座ると、かなりしんどいです。 |
|
シートを分解すると、運転席側の端にあるスプリングの下に、固いラバースポンジが挿入されていました。 これが突き上げ感の原因か? |
|
しかし、ラバーを抜いて確認していると、スプリングが折れていたり・・・、 | |
既に折れて失っている部分を工夫して修理している跡がありました。 画像は仕様が変わっている方で、スプリングがかなり弱いです。 |
|
こちらは大丈夫な方。 スプリングが横から入り、いい感じの反発力です。 |
|
ということで、ぱぱっと溶接。 | |
スプリングを一部失って、反発力が弱まっていた部分も、溶接すると同等の性能に復帰しました。 | |
錆を落としてフレームを塗装。 |
長くなってきたので分割します。